住友倉庫

健康経営への取組み

住友倉庫グループでは、従業員が心身ともに健康でいきいきと働けるよう、健康づくりを推進しています。

健康経営宣言

住友倉庫グループが、「物流という万人が必要とする社会インフラを、時代をこえて真摯に下支えするとともに、お客様と社会が求める新たなサービスの創造に努める」という企業理念を実現するためには、従業員一人ひとりが心身ともに健康であることが何よりも重要です。
従業員の健康維持と増進に取り組み、働きやすい環境を整えることで、活気と創造性にあふれる職場とし、会社の持続的な成長を目指すとともに、社会に貢献してまいります。

健康経営に係るマネジメント体制

住友倉庫は社長が委員長を務めるCSR委員会の下部組織である安全・品質部会において、当社グループの健康経営に係る施策の立案、施策の進捗確認、情報共有を行っています。安全・品質部会の活動計画はCSR委員会の決議承認により実施され、その内容は取締役会に報告されます。健康経営関連の課題や取組目標は、四半期ごとに進捗が確認されるほか、少なくとも年1回CSR委員会及び取締役会に報告する体制とし、取締役会から必要な指示を、CSR委員会を通じて受けることで、健康経営に係るマネジメントを行っています。
さらに、産業医、安全衛生委員会、健康保険組合、労働組合とも連携し、健康経営の推進に努めています。

健康経営体制図

関連情報CSR推進体制

目標と実績

従業員の健康障害の未然防止を目標に以下の取組みを行っています。

定期健康診断受診状況
2021年度 2022年度 2023年度 2024年度 目標
96.4% 99.2% 99.9% 100.0% 毎年度100%

※ 住友倉庫従業員(海外勤務者を除く)の実施状況。各年度3月末時点。

ストレスチェック受検状況
2021年度 2022年度 2023年度 2024年度 目標
88.4% 88.1% 86.8% 87.4% 毎年度80%以上

※ 住友倉庫従業員(他社への出向者を除く)の実施状況。各年度3月末時点。

健康経営に係る取組み

健康維持・増進

従業員の健康維持・増進のため、以下の取組みを実施しています。

施策 概要
定期健康診断の実施 従業員の健康維持・増進のため、年に一度の定期健康診断を実施しています。
健康相談窓口の設置(2016年度~) 希望者を対象に産業医による健康相談を行うほか、健康医療に関する電話相談窓口等も設置しています。
過重労働の防止(2013年度~) 過重労働による健康障害を防ぐため、一定の時間外労働を行った従業員に対して、産業医による面接指導や臨床心理士によるカウンセリングも実施しています。
健康増進への取組み 健康保険組合や労働組合と連携し、従業員がより健康的な生活を送るためのサポートをしています。
アプリを用いた健康増進への取組み
(2024年度~)
従業員の健康増進を目的に、健康アプリを導入しています。
このアプリを利用したウォーキングイベントも定期的に実施しています。
女性の健康に関する取組み(2025年度) 従業員を対象に、女性の健康に関する理解促進を目的に、オンライン婦人科セミナーを開催しました。
適正飲酒に関する取組み(2025年度) 従業員を対象に、適正飲酒に関する理解促進を目的に、適正飲酒セミナーを開催しました。

メンタルヘルス対策

従業員のメンタルヘルス対策として、以下の取組みを実施しています。

施策 概要
ストレスチェックの実施(2014年度~) 従業員のメンタルヘルス対策として、年に一度のストレスチェックを実施しています。
メンタルヘルスの理解促進(2013年度~) 従業員のメンタルヘルスへの理解促進のため、セルフケア研修を実施しています。
カウンセリング窓口の設置(2007年度~) 希望者を対象に臨床心理士、精神保健福祉士、産業カウンセラーによるカウンセリングサービスを提供しています。

働きやすい環境づくり

より良い職場環境を目指し、以下の取組みを実施しています。

施策 概要
メンタルヘルスマネジメント研修の実施
(2012年度~)
部下のメンタル不調に気づき、適切に対応する力を養うため、課所長を対象にラインケア研修を実施しています。
ハラスメント研修の実施(2017年度~) 従業員を対象に、ハラスメントのない職場環境作りのための研修を行っています。
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