お知らせ
物流GHG排出量算定サービス「SWAN‑ECO」の提供を開始
2026.8.24
株式会社住友倉庫(本社:大阪市北区、代表取締役社長:永田 昭仁)は、物流に係る温室効果ガス(GHG)排出量の可視化及び開示対応を支援するサービス「SWAN‑ECO」の提供を開始しました。
本サービスは、顧客から提供を受けた輸送データに基づき、当社がGHG排出量を算定し、その結果を提供するものです。
近年、気候変動への対応やサステナビリティ情報開示の重要性が世界的に高まる中、物流分野においても、国際基準に準拠したGHG排出量の算定及び説明可能なデータ整備が求められています。
SWAN‑ECOは、これらのニーズに対応するため、輸送実態に即した排出量の算定及び結果の提供を通じて、企業の環境対応及び情報開示を支援するサービスです。
サービスの特長
国際基準に基づくGHG排出量算定当社は、国際規格であるISO14083:2023(注1)やGLECフレームワーク(注2)に基づいた算定ロジックにより、GHG排出量を算定します。輸送に伴うGHG排出量をWTW(Well‑to‑Wheel)(注3)の観点で把握でき、海外企業との取引やサステナビリティ開示に活用可能なデータを提供します。
多様な輸送モード・条件に基づく算定出発地、到着地、輸送重量等の情報に基づき、船舶・航空・トラック・鉄道といった輸送モードごとの排出量を算定します。また、輸送ルートや車種等の条件を反映することで、実態に即した排出量の把握が可能です。
サプライチェーン全体への対応複数拠点にまたがるデータに対応し、サプライチェーン全体での輸送に係る排出量の把握に資する算定を行います。
活用シーン
RFP・顧客提案への対応海外企業や上場企業との取引においては、GHG排出量の提示が求められるケースが増えています。SWAN‑ECOにより算定されたデータを活用することで、国際基準に基づいた排出量を提案書に記載することが可能です。
サステナビリティ開示対応各国の規制動向や取引先からのGHG排出量開示要請の高まりを背景に、サプライチェーン全体の排出量の把握・報告への対応が求められています。本サービスの利用により、GHG排出量について透明性の高い情報提供が可能です。
GHG排出量の削減検討モード別の排出量比較等を通じて、輸送方法の見直しや排出量削減余地の検討が可能です。自動車、化学・素材、電子部品、消費財など、グローバルな物流網を有する企業を中心に幅広く活用できます。
今後について
当社は、SWAN‑ECOを通じて、お客様のサステナビリティ経営及び物流の高度化を支援するとともに、環境負荷低減に資する物流ソリューションの提供を進めてまいります。
(注1)ISO 14083:2023
旅客・貨物の輸送チェーンにおけるGHG排出量の定量化・報告に関する国際規格(2023年3月発行)。
(注2)GLECフレームワーク
物流分野の脱炭素化を推進する国際非営利団体Smart Freight Centreが策定した、物流のGHG排出量を算定・報告するための国際的な業界ガイドライン。
(注3)WTW(Well-to-Wheel)
燃料の採掘・精製・輸送段階(Well-to-Tank:WTT)と、車両等での燃料燃焼段階(Tank-to-Wheel:TTW)を合わせた、燃料ライフサイクル全体の排出量を捉える考え方。
▼本リリースのPDF版はこちらをご参照ください。
物流GHG排出量算定サービス「SWAN‑ECO」の提供を開始
本件に関する問い合わせ先
ロジスティクス・エンジニアリング推進室
Tel:03-6430-2674
Mail:08710@sumitomo-soko.co.jp

