住友倉庫

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横浜港・南本牧に新倉庫稼働

2007.08.01

このたび、横浜市中区南本牧において建設しておりました新倉庫が竣工、稼働いたしました。

1.建設場所

1) 所在地
横浜市中区南本牧3番9

2)敷地面積
10,000m2(3,025坪)
  
2.施設の概要

1)構造
鉄筋コンクリート造 5階建

2)倉庫面積
約20,700m2(約6,260坪)

3)主要設備
  定温庫(13℃~18℃) 約4,100m2(約1,250坪)
  荷物用エレベーター 2基
  垂直自動搬送機 3基
  ドックレベラー 12基

3.特徴

1)立地
倉庫の位置する南本牧埠頭は、大水深・高規格コンテナターミナルが整備され、横浜港の新たな総合物流拠点となっています。また、本牧埠頭や大黒埠頭とのアクセスはもちろん、主要幹線道路との連絡がスムーズであり、新倉庫は、首都圏から関東一円まで幅広くカバーできる物流拠点としてご利用いただけます。

2)設備
幅15mの庇、ドックレベラー、エレベーター、垂直自動搬送機など充実した設備により高品質・高効率な作業をご提供します。また、定温庫を備え、食品・飲料等の取扱に対応しています。

4.環境負荷低減

1)物流総合効率化法に基づく総合効率化計画の認定取得
当倉庫は、環境負荷の低減に資する物流施設として、「流通業務の総合化と効率化の促進に関する法律」(物流総合効率化法)に基づき、「総合効率化計画」の認定を受けています。本牧ふ頭や南本牧ふ頭から至近の当倉庫に、内陸部の輸入貨物の配送センターを移すことなどにより、トラックの輸送距離を短縮し、CO2の排出量を削減する計画となっています。

2)建築物総合環境性能評価システム(横浜市)において「A」ランク取得
当倉庫は、再生建築資材やシックハウス対策が十分施された内装材が使用され、人感センサー付き照明器具や節水型衛生設備等が採用されています。これらにより、横浜市が建物を環境性能により評価するシステムである「建築物総合環境性能評価システム(横浜市建築物環境配慮制度)」(CASBEE-横浜)において、物流施設として初めて「A」ランク(第2位ランク)を取得しています。

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