住友倉庫

配送センターにおける作業効率の向上
国内物流メーカー様

事例分類
保管の事例/物流効率化・最適化の事例
業種分類
機械/金属製品/電子機器

Q課題

大阪南港の営業倉庫内に分散している在庫を一か所にまとめ、統合メリットを追求。グローバル展開のなかのモデル倉庫にふさわしい高効率運営や5Sの徹底などを実現したい。

Aソリューション

南港で当社の新倉庫が完成したため、その5フロア中4フロア(約5500坪)に、分散していた全在庫を集中保管。経験を活かし確実な移管計画を立案することで、全く混乱なく、輸出入のデポ国内配送センターの機能を兼ね備えた一大物流拠点を稼働させることができました。
稼働後は、独自のトータルピックシステムをお客様の倉庫管理システムと連携させ、1日1万件に達していた伝票によるピックを、商品ごとにまとめることにより大幅に圧縮。さらに、ABC分析により動きの多い商品ほど通路近くに効率よくレイアウトするなどの取り組みにより、統合効果の最大化を追求しました。こうして高効率運営を軌道に乗せ、人件費の大幅ダウンを実現しました。
続いて作業者主体の改善プロジェクトの推進にも着手。5Sの徹底をはじめとするゴールのない取り組みにより、お客様の工場に負けないハイレベルなマネジメントを追い求めています。

POINT1
配送センターの立上げ・拠点移動の豊富なノウハウ
POINT2
倉庫内の作業生産性の向上
POINT3
モデルとなる倉庫の構築

担当者の視点

分散していた倉庫を統合できたことで、最初は、移転による物流の混乱を防ぐこと、次に、保管・作業両面の効率アップ、さらに5Sの取り組みと、段階的に設定された目標に向け、お客様と心を一つに挑戦を重ねてくることができました。整理整頓が行き届き、整然と出入庫がなされる広い倉庫は、当社にとっても大きな誇りです。世界中のお取引先様に自信を持ってお見せいただける物流拠点として、ますます磨きをかけていきます。

お問い合わせ