倉庫事業

曖昧さは残さない きめ細かなコミュニケーションでより良い物流を実現
 眞門 佑里香 横浜支店南本牧第一営業所 商学部商学科卒 2018年入社

曖昧さは残さない
きめ細かなコミュニケーションで
より良い物流を実現

眞門 佑里香 横浜支店南本牧第一営業所 商学部商学科卒 2018年入社

現在の仕事内容

雑貨関係の輸出と輸入業務に携わっています。輸出業務では、酵素などの原材料やお酒、サツマイモなどの野菜を担当しており、トラックで倉庫に入ってきたそれらをコンテナにどう詰めるかを計画するバンプランを作成、無事コンテナに詰め込み、船に積むまでの準備をします。輸入業務に関しては、主にお菓子類を担当。コンテナで入ってくるので、庫内で保管や検品、梱包し直しなど行ったのち、国内拠点に配送する手配をします。
実際に作業をする現場の作業員に的確に指示が伝わるよう、伝え方にはいつも気をつけています。私が直接関わる現場の人は10人程度ですが、そこからさらに多くの人に指示が伝わっていくので、最初にいかに分かりやすく伝えるかが肝心。作業内容が細かい場合は、微妙な言い回しの違いで間違って伝わる可能性があるため、最終的には書面で指示を渡すようにしています。エクセルで作成した書面に、手書きでさらに細かいコメントを添えることも。お客様からのオーダーに極力応えられるよう調整しつつ、現場作業員が作業しやすいようしっかりコミュニケーションをとり、業務に取り組んでいます。

印象に残った仕事

私が入社して2年目の頃、月2、3回あるメタルスクラップの輸出業務で、いつもはコンテナ1本で輸出するところを、2本で輸出することがありました。量も種類も違う2種類のメタルスクラップが入っており、それぞれのコンテナに詰めるものには指定があったのですが、初めてのパターンでそこまで気が回っておらず、間違ったバンプランのまま貨物を積み込み始めてしまいました。幸い、一本詰め終えたところで再度書類を確認したため間違いに気づき、担当の営業の先輩にもすぐに連絡を取り、正しい積み込みの内容を再確認した上で、作業をやり直すことができました。この出来事を通して、自分一人の見落としや確認漏れが、お客様やその取引先にまで迷惑をかけることになると実感しました。
それ以降は、不安を抱えたまま業務に当たらないよう、曖昧な点があればすぐに確認をとるようにしています。イレギュラーな時こそ気を引き締め、ミスが起きるのを事前に防げるように心掛けています。

キャリアパス

2018年
4月

2018年4月

入社後、横浜支店南本牧第一営業所に配属

インフラ関係を中心に就職活動を行う中、現場に近いところで仕事がしたい、と住友倉庫に入社。実際にコンテナが動いている風景にダイナミズムを感じました。

2018年
8月

2018年8月

担当企業を持ち始める

お客様との交渉、作業会社への指示出しなどを行い、倉庫業務のプロとして歩み始めました。

2020年
4月

2020年4月

営業所全体で助け合う風土が魅力

現在10社以上の担当企業を受け持ちます。後輩も入り、3年目としてチームを引っ張る立場に成長中!

プライベート

大学時代にバンドサークルに所属し、ギターを演奏していたこともあり、音楽フェスに行くことが好きです。大学時代の友人と毎年どこかのフェスに足を運び、音楽を楽しんでいます。
また、ここ1年くらいスパイスカレーにハマっており、お店に食べに行くだけでなく、休日など時間のある時はスパイスから本格カレーを作ったりしています。10種類くらいのスパイスを組み合わせて作るのですが、メソッド本を買って作っているうちに自分なりのレシピが完成するほどになりました!

私の求める人物像

私の求める人物像

全体を見て「動く力」と「伝える力」

現場にいると状況は刻一刻と変わっていきます。その中で的確に状況を捉え、何が最善かを考え、臨機応変に対応する力が求められます。さらに、社内外、様々な人と関わらないとできない仕事なので、自分の伝えたいことを明確に相手に伝えることができ、かつ誰とでもスムーズにコミュニケーションがとれる人は向いていると思います。
自分の担当しているお菓子をコンビニやスーパーなどで見かけると、物流の一端を担っている実感が湧き、やりがいを感じます。そんなところに喜びを見出せる人もいいですね。