国際輸送事業・営業

繊維物流に特化。専門知識を駆使して、お客様の商流を一手に引き受ける 大原 拓 Taku Ohara 営業第二部 中国課 法学部 法律学科卒 2008年入社

繊維物流に特化。
専門知識を駆使して、
お客様の商流を一手に引き受ける

大原 拓 営業第二部 中国課 法学部 法律学科卒 2008年入社

現在の仕事内容

私は当社の営業第二部中国課に所属しています。営業第二部は、主に海外現地法人とのネットワークを駆使して日本と海外、さらには海外間での輸送、保管、通関等の国際物流をコーディネートする司令塔のような役割を担っています。
現在、私はお客様である商社の物流部門に常駐し、衣類などの繊維製品の輸出入業務を請負うという特殊な形で働いています。商社で扱う衣類が販売されるまでの例を挙げると、生地を日本から中国やベトナムにある工場に輸出、それをパンツやジャケットのような製品に加工し、現地や日本、第三国で販売する。ということになります。私はこれらの過程で発生する通関等の手続きを担当していますが、生地の種類はたくさんあり、素材や織り方、色など、細かな違いによって求められる申告書類の内容も異なります。中身と書類が異なっていると通関ができませんから、慎重さが求められる一方で、限られた時間内にすべての生地の申告書類を作成しなくてはならず、スピードも要求される仕事です。今の職場に来るまでは生地の種類や織り方などまったく知らなかった私ですが、毎日サンプルを見ながら格闘を繰り返しているうちに、今では服の布地をさわっただけで素材や何織りかがわかるようになりました。お客様先には私を含め、当社の社員3名がチームを組んで常駐しています。お客様が抱えている物流の課題を間きながら、スムーズなものの流れを提案し、実践するのがミッション。
貨物の仕向地・仕出地は中国、ASEAN、ヨーロッパ、アメリカなど多方面にわたるため、世界規模で総合的な物流が組めるような仕組みをつくっていきたいと思います。

印象に残った仕事

衣類のトレンドはサイクルが早く企画から製品化までのスパンが短いため、海外の工場に送る生地がギリギリのタイミングで納品されることも少なくありません。通常なら間に合わないスケジュールでも、倉庫や現地の代理店など他部署や協力会社のサポートで無事納期に間に合った時は、ほっとするとともに、感謝の気持ちでいっぱいになります。この仕事は自分一人の力でどうにかなるものではありません。周囲の力添えがあるからこそ、課題がクリアでき、次の仕事につながっていくのです。
現在の駐在勤務となる以前のエピソードとなりますが、協力会社に助けられたことがあります。あるお客様から、フィリピンから日本ヘレジ袋を輸入する案件の海上輸送手配について新規引き合いがあったのですが、料金的にかなりシビアでした。それでもフィリピンの提携物流業者はもちろん、倉庫や配送など、それぞれの協力会社に頑張ってもらい、お客様の要望に沿った料金での輸入が可能になりました。その結果、当社が取引を受命することができ、売上高も伸びていきましたので、頑張ったかいがあったわけです。そのとき、上司から言われたのは、「無理だと思っても、とりあえず受注を目指せ。そこからやり方を考えるのが営業の仕事だ」という言葉です。その言葉を胸に刻んで、お客様の意図することをくみ取り、様々な関係者と連携しながら課題解決に取り組んでいます。
繊維業界には特殊な商習慣や法令があって、物流においても専門性が要求される世界です。前任はベテランの方だったので、その方の仕事の質を維持できるよう、服地辞典など分厚い専門書で勉強しながら、専門知識を蓄えているところです。「繊維の物流ことなら大原に聞けば間違いない」。そう言われる専門的な”武器”を持つ人間を目指したいと思っています。

キャリアパス

2008年
4月

2008年4月

横浜支店輸入営業課に配属

横浜港で扱う貨物の荷捌きや通関、保管業務を担当していました。食品から機械、衣類まであらゆる種類の貨物の受け入れや保管、配送業務を担当。貨物の流れをつかみました。

2013年
4月

2013年4月

営業第二部中国課配属

中国からの輸出や、中国に輸入される貨物の手配と運用、管理、営業がおもな仕事です。中国と取引がある国内の会社に対して、当社のしくみを使っていただけるよう、足場がためと拡大のための働きかけを行いました。

2014年
10月

2014年10月

お客様先に常駐

ある商社様の物流部門に常駐。
主に中国の上海、大連を拠点とする生地の輸出と衣類の輸入業務を請け負っています。

プライベート

1年半前から、社内コンペに参加するため、ゴルフを始めました。大学時代はクラシックギターを弾いており、社会人になっても家でギターを弾くのが楽しみというインドア派の人間ですから、運動が苦手で、ゴルフ場に行っても地面を叩いてまわりに笑われる有様です。今はレッスンに通い、早く上達してお客さんと一緒にゴルフをするのが夢です。インドア派でも、登山だけは好きです。去年初めて3000メートル級の山に登り、あまりの星空の美しさと朝日の神々しさに感激。より高い山に挑戦したいと思うようになりました。オンとオフ、しっかりメリハリがつけられる会社ですので、プライベートの時間も充実させることができます。

私の求める人物像

私の求める人物像

“レジリエンス(復元力)”の高い人

貿易の仕事は煩雑な手続きや取引相手国の商慣習など細かいことが多く、小さな失敗も許されないイメージを持たれます。でも失敗しなければ身に沁みませんし、身に沁みなければいつか大きなミスをしてしまうかもしれません。ですから若いうちは失敗を恐れずに挑戦し、本当に困った時は、どんどん”黄信号・赤信号”を出して助けを求めてください。社員数もそれほど多くなく、一人ひとり丁寧に育ててくれるので、報告、連絡、相談を心がけていれば、失敗を糧に成長につなげていけます。失敗しても何度でも立ち上がってくるレジリエンス(復元カ)のある人と一緒に働きたいですね。