住友倉庫と歩んだ10年

入社以来、一貫して通関部門で輸入申告業務を担当。今後も経験を重ねながら周囲から頼られる存在を目指したい
住友倉庫との出会いは、就職指導の際に先輩が活躍している会社の一つとして紹介されたことがきっかけ。最初は「倉庫」という社名に地味なイメージがあったものの、事業内容を調べるうちにグローバルな物流を支えていることに興味を持って入社を決めた。入社後は名古屋支店輸出入営業課の通関チームに配属。2015年から1年間の育児休業を取得し、復帰後も以前と同じ職場で通関業務を担当している。
入社以来、一貫して通関部門で輸入申告業務を担当。今後も経験を重ねながら周囲から頼られる存在を目指したい
03 名古屋支店輸出入営業課・通関チーム 平子 知里/ 現代教養学科卒 2007年入社
03 名古屋支店輸出入営業課・通関チーム 平子 知里/ 現代教養学科卒 2007年入社
住友倉庫との出会いは、就職指導の際に先輩が活躍している会社の一つとして紹介されたことがきっかけ。最初は「倉庫」という社名に地味なイメージがあったものの、事業内容を調べるうちにグローバルな物流を支えていることに興味を持って入社を決めた。
入社後は名古屋支店輸出入営業課の通関チームに配属。2015年から1年間の育児休業を取得し、復帰後も以前と同じ職場で通関業務を担当している。

キャリアパス

2007年
入社

2007年入社

名古屋支店輸出入営業課・通関チーム

輸入申告書類作成、輸入食品申請、検査手配、検査立会い

2015年
4月

2015年4月

育児休業

 

2016年
4月

2016年4月

職場復帰 名古屋支店輸出入営業課・通関チーム

従来の輸入関連業務に加えて後輩の指導なども担当

1~5年目

1~5年目

専門知識ゼロの状態から通関業務を担当し、周囲に支えられながら少しずつ成長

専門知識ゼロの状態から通関業務を担当し、
周囲に支えられながら少しずつ成長

私が入社して配属されたのは、輸出入営業課の通関チーム。通関とは、貨物を輸出入する際に検査や申告などの手続きを経て、税関から主に輸出入の許可を得ることで、私は輸入に関する通関業務を担当することになりました。しかし、貿易や通関の知識がない私には職場で飛び交う専門用語や会話がまったく分かりませんでした。入社前は、早く仕事を覚えて活躍したいという想いが強かっただけに、幅広い知識が必要なこの仕事が自分にできるのか不安でしたね。
それでも、私の指導員を担当してくれたベテランの先輩や一緒に仕事をする通関士に教わりながら、少しずつ申告書類の作成や検査手配などの業務を覚えていきました。指導員の先輩から「通関は10年やって一人前になれる」と言われたことがありましたが、ある程度仕事を任せられるようになるとその意味がよくわかりました。通関では、同じ品目であっても製法や付属物の有無などで税率が違ってきます。また関連する法律なども変わるので、常に最新の情報を得ることが求められます。私にとって入社からの5年間は、仕事を覚えることに必死になっていた時期ですね。

6~8年目

6~8年目

結婚。そして出産、育休を経て元の職場に復帰。1年間の休業で仕事に対する意識が変化

結婚。そして出産、育休を経て元の職場に復帰。
1年間の休業で仕事に対する意識が変化

入社6年目となる2012年に結婚。私は家庭を持っても働き続けたいと思っていたので退職するという気持ちはなかったですね。しかし、妊娠が分かったときには迷いもありました。周囲からは「子供が小さいうちから預けるのはかわいそう」と言われたことも。反対に、「子供に母親が頑張って働いてる姿を見せるのはいいこと」というアドバイスもありました。最終的に支店内に出産、子育てを経験して働き続けている女性の先輩たちがたくさんいることに励まされ、育児休業を取得し、1年後に元の職場に復帰しました。
休業期間中、母親として育児をしながら子供の成長を実感する生活は充実していましたが、同時に仕事から離れている寂しさも感じていました。そんな中職場に復帰すると、自らの仕事に対する意識が大きく変わっていることに我ながら驚きました。
それまでは、どちらかといえば淡々と仕事をこなせばいいという考えでしたが、復帰後は後輩に仕事を教えるという新たな役割が加わったこともあり以前より先輩としての自覚や責任感が強くなりましたね。

9年目~現在

9年目~現在

恵まれた職場環境の中でキャリアを継続。これからも専門性を高めていきたい

恵まれた職場環境の中でキャリアを継続。
これからも専門性を高めていきたい

現在、仕事で大切にしているのは、私を頼りにしてくれる人たちの期待にしっかりと応えることです。後輩の指導では、分からないことがあったときに気軽に質問や相談してもらえるように心がけています。入社からこれまでを振り返ってみると、何も分からなかった私が検疫所や税関の担当者と調整したり、関係部門からの問合せに自分で調べて対応できるようになったのは、職場環境に恵まれたからだと思います。今では、子供の体調不良などで迷惑をかけることもありますが、周囲の人たちの理解によってずいぶん助けられています。そうしたことに感謝する気持ちから、私が会社や他の人の役に立ちたいと思うようになったのかもしれません。
輸入の通関業務は、品目や貨物の状態に応じて処理の仕方や法律を調べて対応していくので、今も勉強することばかりです。でも、新たな経験を通じて知識やノウハウを身につけていけるのでやりがいがあります。これからも仕事と家庭を両立させてできるかぎり長く働き、通関業務の専門性を高めていけたらと思っています。

次の10年に向けたビジョン・目標次の10年に向けたビジョン・目標

当社では最近、通関部門のAEO認証を取得。AEOとは、物流のセキュリティ管理や法令遵守ができていると認められた企業に税関手続きの簡素化などの優遇措置が与えられる制度です。これからはAEOを保持する企業としての信頼を損なわないよう、さらに通関業務の質を高めていくことが私たちの役割だと思っています。また、専門資格である通関士は合格率10%前後という難易度の高い資格ですが、実務経験が15年以上になると試験科目が一部免除されるので、次の10年に向けた大きな目標として資格取得にチャレンジしたいですね。