住友倉庫

社会貢献活動

住友倉庫グループでは、様々な社会貢献活動を行っています。

地域社会への貢献

消防訓練への協力

現在は当社が運営する商業施設「T-FRONTE」のあるJR埼京線・戸田駅前地区には、当社東京支店戸田営業所の倉庫がありました。2014年に同地区を再開発した際、解体前の同営業所倉庫を使用した災害対応訓練が、同年1月、2日間にわたり実施されました。この訓練は、戸田市消防局による大規模地震と火災を想定したもので、コンクリートの床を開口しての救助活動や薬剤を使用した放水活動などの実践的な訓練に当社倉庫をご活用いただきました。

不動産事業を通じた社会貢献の事例

当社は「水都・大阪」での再開発事業において、道頓堀川水辺整備事業のランドマークとして大阪市が架橋した「浮庭橋」(2008年開通)の建設費の半額を寄付しました。この「浮庭橋」北側の川沿いにおいて、当社は複合飲食施設(キャナルテラス堀江)を運営しています。多くの人々にご利用いただき、当地域のにぎわい創出にも貢献しています。

地域美化の取り組み

当社はボランティアのメンバーによる清掃活動を継続的に実施しています。本社では住友中之島ビル周辺、東京支店では近隣企業とともに東京住友ツインビルの清掃を行っています。ほかにも、大阪マラソンに先駆けて大阪市が主催する「大阪マラソン“クリーンUP”作戦」にも本社周辺だけでなく、港区と住之江区の事業所周辺においても毎年参加し、清掃活動を行っています。

また、神戸市で開催されている「須磨海岸クリーンアップ活動」に参加しています。海洋プラスチックごみが問題視される中、同活動はごみの発生を元から断つため、単なるごみ収集だけではなく、「どんなごみがどれだけあったか」を調査し、結果を環境問題解決につなげているのが特徴です。

今後も当社事業所の近隣を中心に清掃活動を継続し、地域美化に貢献してまいります。

自然災害の被災地に対する支援

2011年3月に発生した東日本大震災の際には、特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパンに、救援物資の一時保管場所として、平和島営業所第1倉庫の一部を1年間提供するとともに、入出庫、被災地への輸送等に協力しました。

また、熊本地震や西日本豪雨災害等の自然災害発生時には、被災地の復旧に役立てていただけるよう、業界団体等を通じて寄付を行いました。

教育分野での活動

業界団体を通じて、大学の寄附講座への講師派遣や、地域の中学生の倉庫見学を受け入れるなど、物流業界への理解促進と人材確保に向けた取組みを進めています。

住友グループ広報委員会の一員として

当社は、「住友各社が企業グループとして広報活動を行うことによって、住友グループへの信頼感の向上を図り、社会とのより良い関係を創っていきたい」と願う基本理念をもつ「住友グループ広報委員会」の一員として、同委員会が協賛する各イベントの企画・実施に携わっています。

お問い合わせ